GWは誰も友達が来ないので、2人だけで何して遊ぼうかと画策しまして。
とりあえずSwitchの抽選には片っ端から外れてGWまでに入手することができず、家の中の片づけだけで終わるかなぁと思っていたら、相方がYoutubeでいい物を見つけてくれました。
オリラジ中田敦彦が考案(と言ってもラブレターとカードゲームを進化させたもの)した
xeno(ゼノ)
というカードゲーム。
届いたのでさっそくやってみました。
ルールは2~3回やって完璧に覚えました。
カードは18枚しか無くて、
1:少年 × 2枚
(効果)革命:1枚目は効果なし、2枚目が場に出たときに「公開処刑」が発動
2:兵士 × 2枚
(効果)捜査:相手のカードを言い当てたらその場で相手が脱落
3:占い師 × 2枚
(効果)透視:相手のカードを見ることができる
4:乙女 × 2枚
(効果)守護:次に出されるカードの効果を無効化
5:死神 × 2枚
(効果)疫病:相手に2枚カードを引かせ、そのうち一枚を場に捨てさせる
6:貴族 × 2枚
(効果)対決:お互いのカードを開き数字が少ない方が脱落
7:賢者 × 2枚
(効果)選択:カードを3枚引き、好きな1枚を選べる
8:精霊 × 2枚
(効果)交換:指定した相手とカードを強制交換
9:皇帝 × 1枚
(効果)公開処刑:相手にカードを引かせた上で公開させ、2枚にウチ一枚を捨てさせる
10:英雄 × 1枚
(効果)潜伏・転生:場に出せない。皇帝以外に脱落させられても転生できる。
という構成です。
大枠のルールは
・「直接対決」または「最後まで持っていた札」の数字が大きい方が勝ち
・途中で脱落させられたらその場で負け
となります。
各カードの効果を使いながら
「場に捨ててあるカードや流れから相手が何のカード持っているかを読む」
という部分が要のゲームですが、枚数が少ないので複雑にならず、1ゲーム5分程度で終わるのでスピード感と緊張感、頭脳戦・心理戦のバランスがメチャクチャいいです。
よく、「説明書がついてない」とレビューで書かれていますが、公式ルールが載っているサイトのQRコードがついたカード(ルールカード)が4枚ついているので、最初はそれを見ながらやればOKです。
ということで、実際にゲームをやりながら説明しますね!
先行後攻は、始める前に1枚ずつカードを取って数字の高い方が先行になります。
まず1枚ずつカードを取って、「転生札(1枚)」と「山札」を写真のように置きます。
※転生札:英雄が倒されたときにこのカードを引いてゲームに復活できます。
私が後攻で、手札は「1:少年」です。
相手の1手目。
「2:兵士」???
兵士は「相手の札を言い当てたら勝ち」というカードなので、読みの材料が全くない1手目で出されるはずがないカードなのです。
つまり、こんな無謀な捨て札をするということは、相手が持っているカードが
「場に出せないカード:英雄」
である可能性が高いです。(そう思わせるという作戦もあり
私は「4:乙女」を引いたのでそのまま捨て、とりあえず次の攻撃を無効化です。
次に相手が捨てたのは「3:占い師」ですが、無効化されているので私のカードを見ることはできません。
次の手で私は、
2枚目の「1:少年」を引きました。そのまま捨てるしかありません。(でも元々の手持ちのカードを捨てました)
次に相手が出したのが「4:乙女」。
こちらは引いた「6:貴族」を出して、あえて対決を避けます。
ここで、次に相手が出してきたのが・・・
「9:皇帝」で私が公開処刑されます。
捨てさせられたのは、
2枚目の「1:少年」です。これで2枚目の少年の効果「公開処刑」が封じられました。
次の手、私は「7:賢者」を引き、手持ちの「3:占い師」を場に出します。
確認した相手のカードは「8:精霊」。
相手もそのまま捨てるしかありません。
ということは、手持ちのカードをお互い交換するため、お互いの手の内がここで丸裸になります。
が、相手から来たカードは、
おんなじ「7:賢者」。やりやがったな!
まぁ、ここはお互い素直に「7:賢者」を場に出して、3枚のカードを引き好きなカードを選ぶことになりますが、私が引いたのは「2,5、6」の3枚。
定石としては、ハイカード(数字の高いカード)が結構場に出てきたので、残りのカードは少しでも数字の高いカードを残していきます。
ということで残したのは、
「6:兵士」。対決のカードです。
相手も「7:賢者」を場に出し、なにがしかのカードと交換しました。
ここで私が次に引いたのが・・・
「10:英雄」です!
もう、これで相手になすすべはありません。
すでに内心、笑っています。
当然、こうなって(「6:貴族」で対決)、
こうなります。
圧倒的勝利。
この回はだいぶ長考したり写真撮ったりしてたので15分くらい(笑)かかってしまってますが、通常の勝負はだいたい5分くらいです。
で、このような勝負を「5回戦中、3本先取で1勝」、3勝で勝ちにしてます。
このゲームはかなり爽快に勝ちましたが、その後「3回ストレート負けを3連続で食らいボロ負け」
という恥ずかしい記録も残しました。
一応4人までできるのですが、人数が多いとなおさら蹴落としあいの短期決戦になります。
2人だけでやっても相当な面白さが味わえますし、中田あっちゃんが著名人と対決している動画がYoutubeで公開されてますので、全部見てみるといいですよ~。
相当面白いです。w